沓掛温泉
(長野県小県郡青木村)
沓掛温泉は上田市の西、青木村役場から鹿教湯温泉に抜ける山間の途中にあり、
旅館3件の小さな温泉地です。平安時代、国司の滋野親王が目を患い入浴したところ完治したので、
薬師堂を建立し温泉守護神を崇して開湯されたという歴史ある温泉です。
地名の旧称から「浦野の湯」と呼ばれた時代もあり、文化7年(1810年)
「旅行用心集諸国温泉292ヶ所」にも記載されるほど、昔は湯治客で大変賑わい、
近隣の温泉地をはるかにしのいだと伝えられています。
泉質/アルカリ性単純温泉
効能/神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打身、
くじき、慢性消化器病、冷え性、病後回復期など
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