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売木村の桜 (南信州売木村 4月中旬〜下旬)
信州の最南端、山に囲まれた静かな里「売木村」。春の売木村は、山里に点在する枝垂れ桜がのどかな山村の風情を醸し出しています。桜の木は、名だたる巨木・古木こそ少ないものの、美しく整った枝ぶり、勢いあふれる花つきは他の地域に負けない魅力を持っています。この里の一本桜のほとんどはエドヒガンで、樹齢は数十年〜100年余り。明治の終わりから戦後にかけて、地元の人たちが植えたもの。根元には必ずといってよいほど馬頭観音などの石塔がたたずみ、かつて馬の飼育が盛んだった村の歴史を伝えています。
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