北信濃志賀高原の入口山ノ内町宇木地区に咲く桜は、総称「古代桜」と呼ばれ、のどかな山里の春を彩ります。「千歳桜」は長野県でも一、ニを争うエドヒガンザクラで、長野県天然記念物指定、樹齢約850年。「大日庵の源平しだれ桜」は樹齢推定300年で美しい枝振り。「隆谷寺のしだれ桜」は、雑誌にも度々掲載される名木。「大久保のしだれ桜」は、飯綱山や戸隠、黒姫山等を望む高台に咲く桜で樹齢約150年。「宇木地区公民館前の桜」は、墓守のごとく墓を覆うように花を咲かせる巨木で樹齢推定350年。これらを歩いて巡る桜コース約65分（約4・1ｋ　ｍ）が整備されている。駐車場（無料）あり。問/山ノ内町観光商工課 0269-33-1107