瑠璃寺(るりじ)の獅子舞 毎年4月第2土・日曜日 長野県下伊那郡高森町
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信州伊那谷の獅子舞の源となっており、県無形民俗文化財に指定された伝統的な獅子舞。獅子引き役の宇天王が暴れる獅子を制しながら本堂まで先導するのが特徴的。天永三年(1112年)瑠璃寺を開創した観誉(かんよ)僧都が、同時に日吉神社を比叡山の坂本から勧請し、三月八日(旧暦)を祭日として獅子舞を始めるようになったと伝えられている。 現在の形になったのは、天保五年(1834)の記録に、宇天王(うてんのう)、猿、鬼が記載されているので、江戸末期にはほぼ固定した事がうかがわれる。
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