倉科セツブンソウ群生地
(千曲市倉科 3月上旬〜下旬)
千曲市倉科の山あい、約2000平方メートルの自生地に群生するセツブンソウは、
市の天然記念物に指定され、地域の「倉科の自然を守る会」の皆さんが
大切に守り育てている可憐な小さな花。和名は節分の頃に花をつけることに由来するが、
山地での開花は3月上旬。花茎の先に一円玉ほどの白色の花をつけるが、花弁に見えるのは実は萼片。
可憐な花は人気が高く、現在は、乱獲や自生地の環境破壊によって希少植物になっている。
問/千曲市歴史文化財センター TEL 026-261-3210
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