菅平高原・峰の原問/菅平高原観光協会 ・0268-74-2003   問/峰の原高原観光協会 ・0268-74-3080
ミヤマキンポウゲ

オオバギボウシと根子岳 (7月〜8月)   

菅平高原の象徴である根子岳を望む丘にオオバギボウシが群生している。オオバギボウシは、高さは50〜100cmくらいになる。葉は根生葉、形は卵状長楕円形で、葉の長さは30〜40cm、幅は10〜15cmくらいになり、葉柄がつく。



レンゲツツジ (6月中旬〜下旬))

高さ1〜2mの落葉低木、4〜6月に葉が出たのち葉が開くのと前後して直径5cmほどのロート状の花をつける。峰の原高原に群生している



ウツボグサ (7月〜8月)

日当たりのよい山野の草地に群生する。茎は高さが10〜30cmで、断面が四角形である。花期は6〜8月頃で3〜8cmの花穂に紫色の唇形花を密集して咲かせる。



ヤマハハコ (7月〜8月)

茎の高さは30から70cmほどになり、茎には灰白色の綿毛が密生する。葉は無柄で茎に互生し、形は線状披針形。葉の表面はつやのある緑色だが、裏面は茎と同じ灰白色の綿毛が密生する。



ヤマホタルブクロ (7月〜8月)

開けたやや乾燥した草原や道ばたなどによく見られる草本で、全体に毛が生えている。根出葉は長い柄があり、葉身はハート形。



シシウド (7月〜8月)

葉は羽状複葉か3出羽状複葉で、花は複散形花序になり、花弁は基本的に白色で、ときに紫色、緑色がある。



クガイソウ (7月〜8月)

高さは80-130cmになる。葉は4-8枚が輪生し、単葉で長さ5-18cm、幅2-5cmになり、形は長楕円状披針形で先端がとがり、基部にはごく短い柄があるか無柄で、縁には多くの鋸歯がある。



キバナノヤマオダマキ (7月〜8月)

茎上部に径3〜4cm前後、筒形の花弁を囲む萼片が花弁の様になり、長い距が上に突き出た特徴有る花で、下向きに咲く。



カワラマツバ (7月〜8月)

葉が松葉のように細いことからこのように名付けられた。小さな白い花が集まって咲く。葉は細く、8〜10枚が輪生している。葉は厚くて光沢がある。



オカトラノオ (7月〜8月)

高さは、50cmから100cm。葉は茎に互生し、葉柄があり、長楕円形で全縁。花期は6月から7月で、白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花していく。



ヨツバヒヨドリ (7月〜8月)

高さ1.5メートルに達する。葉が四枚輪生するものが多いが、三または五枚のものもある。茎頂に大形の散房花序をつくる。



カラマツソウ (7月〜8月)

カラマツソウ(落葉松草、唐松草) はキンポウゲ科カラマツソウ属の宿根草。北海道 から本州の山地〜高山帯の草地に自生する高山植物。日本固有種である。花がカラマツの 葉の付き方に似ているのでこの名前が付いた。 高さは50-150cm。



ウド (7月〜8月)

白い花をたくさん付け、秋に直径3mmほどの黒色の液果となる。一果中に3-5個のゴマ状の種子をもつ。高さは約2-3mになる。



チダケサシ (7月〜8月)

ユキノシタ科の多年草。根茎は太く、斜め上に伸びる。葉は2〜3回羽状複葉で、柄は長く、小葉は楕円(だえん)形から倒卵形で、長さ2〜4センチ。



オオマツヨイグサ (7月〜8月)

オオマツヨイグサは北米原産の帰化植物。秋に芽生えてロゼットで越冬し、初夏に花茎を伸ばして美しい花を咲かせる。大きな花は夕方咲くので“待宵草”とも呼ばれている。




ノアザミ (7月〜8月)

茎の高さは50cm〜1mになる。葉は羽状に中裂し、縁にとげがある。茎葉の基部は茎を抱く。花期にも根生葉は残っている。



ヤナギラン (7月〜8月)

長い地下茎を引いて群生する。茎は直立して分枝せず、高さ約1.5メートルに達する。花は紅紫色で花弁は4枚、萼も4枚で、花弁よりも濃い。



キキョウ (8月)

キキョウ(桔梗)はキキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。絶滅危惧種である。 菅平高原ダボスの丘でよく咲いている。



オミナエシ (8月〜9月)

別名オミナメシ。茎は直立し、高さ0.6〜1.5メートルで毛がある。葉はやや固くてしわがある。草の丈は60-100cm程度。8-10月に黄色い花を咲かせる。



ツリガネニンジン (8月〜9月)

釣鐘形の花と、根がチョウセンニンジンに似ていることから名がついた。山野の乾いた草原に生える。草丈0.4〜1m。



マツムシソウ (8月〜9月)

草丈はおよそ60-90 cmで、葉は対生し、羽状に裂ける。夏から秋にかけて紫色の花をつける。花は頭状花序で、花の大きさは径4 cmほどである。



オヤマリンドウ (9月)

エゾリンドウに似るが少し小さい。日本の特産種である。葉の形は広被針形で、10〜20対が互生する。根茎は太く、株から複数の茎が直立し、高さ60cm程度となる。



ウメバチソウ (9月)

根出葉は柄があってハート形。高さは10〜40cmで、花茎には葉が1枚と花を1個つける。葉は、茎を抱いている。花期は8〜10月で2cmほどの白色の花を咲かせる。




根子岳問/菅平高原観光協会 ・0268-74-2003
カタクリ

北アルプスとマルバダケブキ (8月)   

深山から亜高山帯にかけて明るい林の下や草地に生える多年草。フキに似た大きな葉を広げ、高さ1mほどにもなる花茎を伸ばして、ややオレンジ色を帯びた黄色い大きな花を数個つける。



ツリガネニンジン (8月〜9月)

釣鐘形の花と、根がチョウセンニンジンに似ていることから名がついた。山野の乾いた草原に生える。草丈0.4〜1m。



ハクサンフウロ (7月〜8月)

漢方薬で有名なゲンノショウコと同じ仲間。亜高山帯〜高山帯の草地に生える多年草。花びらには縦筋模様があり、 上向きに咲く。


オオバギボウシ (7月〜8月)

山地の湿り気の多い所や、雪解け水の流れる湿地に群生して生える多年草。花は昼に咲いて、1日で萎む。 花茎は0.6〜1mと高く、花穂も長い。



マツムシソウ (8月〜9月)

山地特に高原の明るいところに咲く多年草。名前の由来は松虫の鳴く頃に咲くことからとする説と、花の終わったあとの坊主頭のような姿が、仏具の松虫鉦に似ているところからという説がある。



ミネウスユキソウ (8月〜9月)

亜高山・高山に分布する多年草。上部にある苞葉の表裏には白い綿毛が密集し、雪が薄く積もったように見えることから、ウスユキソウと名がついた。

ハクサンシャジン (8月〜9月)

別名:タカネツリガネニンジン。高さは20〜60cmくらいになる多年草。ツリガネニンジンより花が密集して咲き、花の色も濃い。根子岳では、登山道脇に良く見られる。
コケモモ (7月〜8月)

高山の岩にへばりついて 咲く小型の常緑低木。夏季に白〜淡桃色の小さな花をつけ、秋には真っ赤な果実を実らせる。苔のように地面を四方に這って伸びて、赤い果実をつけるのでこの名がついた。
イブキジャコウソウ (7月〜8月)

淡い麝香の匂いがすることからこの名がついた。草丈3〜15cmの小低木。茎は細く地上を這って分枝し、枝は短毛がある。




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